赤ちゃんって
赤ちゃんって本当に不思議なものです。
自分のおなかの中に入っていた、半分は自分の遺伝子で、半分は夫の遺伝子でできているはずなんですが、全く新しい、完全な一人の人としてそこに存在しています。
おなかの中から出た来た瞬間から全く思い通りにはいかなくなるのですね。
かよわくて、泣くか眠るか、もぞもぞとしか動けないし、生きるすべてを他に頼らなければならない。しかし大人はそんな赤ちゃんの泣き声一つにオロオロ、アワアワしてお世話したくなるのですから、赤ちゃんの可愛さは本当にたいしたものです。
生まれる前は、ただただ元気に生まれてくれれば!と思い、
生まれた後は、そこに存在してくれているだけで良い!と思います。
しかし、だんだんと欲が出て、うちの子は・・・が出来ないとか、〇〇ちゃんはもう・・・出来るらしいなんてことが気になりだすのです。
立てば這え、這えば歩めの親心ですね。とってもよくわかります。
うちの子は首座りからゆっくりで、腰座り、寝返りと母子手帳に書かれている期間の一番最後にようやく引っかかってくるような子どもでした。
大きく生まれたので身体が重いのかしら?と思っていたのですが、それも最初のうちだけで体重が増えてこないのです。健診にいけば、体重の増加が少ないのでミルクを足してくださいと言われます。ところが本人はミルクを嫌がり完全母乳のみ、離乳食を始めても職が細い、私は初めての育児で、心配が募ります。
マタニティスイミングに行っていた流れで、そのままベビースイミングに参加。そうするとまた、ほかのお子さんと比べてしまうんですよね。
いよいよ、発達に問題があるのではと考え出したのはハイハイをしなかったことです。
結局ハイハイをせずにつかまり立ち、歩くというコースを辿ったのですが、そのころにはなんとなく不思議ちゃんの雰囲気を醸し出してきたのです。
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